応用メニュー「ムース・ローズ」の写真アップが遅くなりました。
大変お待たせしてすみません!
断面はこんな感じです。写真ではジェノワーズですが、
レッスンではココナッツのダックワーズになります。
バラのペーストと上品な香りのフランス産ローズアロマを
ムースに練り込んでいます。
赤いラインはバラと相性の良いフランボワーズのジュレです。
ピンクと赤のコントラストがカワイイですね♪
今回、写真のアップが遅れたことについて一部の方からのご指摘も頂き、
大変申し訳なく思っております。
実は今回はどうしてもやむを得ない事情で写真のご紹介が遅れてしまいました。
いつもブログには個人的なことはあまり書いてこなかったのですが、
どうしても心の中に留めておくことができなくなりましたので、お話させて下さい。
飼い猫のお話になりますのでご興味のない方は、スルーして下さいね。
実は、昨年12月のことです。
11歳になる食いしん坊の愛猫が、ご飯を前にして呆然としていました。
「食欲モリモリなのにおかしい!」と、即日、獣医の診断を仰ぎ精密検査を受けさせました。
「病気が見つかれば治療すれば良い。すぐ連れてきて良かった...」
そう楽天していた私へ、獣医さんの言葉は...「ガンですね...手術もできそうに有りません。」
残念なことに進行の速度が非常に速い悪性の末期ガン。
転移もあり既に手術も不可能という状態でした。
それからは僅かな望みをかけて、他の獣医さんにも診ていただきましたが、
いずれも『手遅れ』
「食欲が無くなってすぐに連れてきたのに、何故?!」という
情けなくも、悔しい気持ちになりました。
残された時間を一分一秒でも一緒に過ごしたい気持ちもあったので
入院はさせず通院と自宅治療をする事にしましたが、次第に容態は悪化。
交代で看病をしていた家族とは互いに協力し合いましたが、
本業の会社勤めに教室、看病の三つをこなすのは、精神力、
体力共にとても限界を感じていました。
いっそのことレッスンを休講させていただくことも考えましたが、せっかく
楽しみにしてくださっている生徒さんたちに申し訳ない気持ちの一心もあり、
家族や周りの支えもあってどうにか12月を乗り切ることができました。
ただクリスマスレッスンをこなすだけで精一杯でしたので、1月のレッスン準備等は
全く手を付けられる状況ではありませんでした。
年末年始にその遅れを取り戻すつもりでしたが、愛猫の容態が大晦日の晩から元旦にかけて
急変し、危篤状態に陥ってしまいました。望みを捨てずに毎日懸命に看病をしました。
意識が時々戻り、一時は流動食やお水もほんの少しですが口にしてくれて、
少し光が見えたような気がしましたが...。
しかし、とうとう7日の夜中に愛猫は天国に旅立ちました。
なるべく思い出さないようにしてきましたが、こうして文章にするとまた涙が溢れます。
余命1~2ヶ月と宣告をされていましたが、癌と分かってからたったの一ヶ月で逝ってしまいました。
私にはまだ早すぎるお別れに、今はただただ悲しくてどうしようもなく胸が張り裂けそうになります。
猫とはいえ、まだ手のひらに乗るほど小さな頃から愛情を注いできた
私にとっては最愛の我が子、姉妹のような存在で、本当にかけがえのない
大切な家族の一員でした。
でも、最後は私の腕の中で天国に送ってあげる事ができました。
短い命の愛猫でしたが悔いはありません。
猫のことですが、どうかご理解いただけますと幸いです。
そのような事情で心身ともに疲れ果ててしまいましたが、成人の日の連休明けから
新年のレッスンは開催しております。最近になってようやく少しずつですが、
日常を取り戻し始めた次第です。
7日のサブレシューをご予約をいただきましたみなさまには、大変ご迷惑をおかけしました。
前日にもかかわらず詳しい事情もお尋ねにならず、レッスン日のご変更を快諾してくださり、
深く感謝しております。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
このような勝手な事情を申しまして誠に恐縮ですが、これからは遅れを取り戻すべく
また頑張っていきたいと思いますので、しばらく(1~3月分)はどうか大目に?
暖かい目で見守っていただけますと幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
本日は長々と失礼いたしました。最後までお読みくださりありがとうございました。
1~2月のレッスンのご案内はこちら
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