昨日は、地元で開催された洋菓子講習会に出席しました。
今回の講師の先生は、ホテル「グランドハイアット東京」の
ペストリーシェフ、藤本智美氏です。
藤本シェフは、国内外のコンテストで数々の受賞暦をお持ちで
なかでも2007年のクープ・デュ・モンド世界大会での優勝は話題となりました。
今回の講習メニューでは、そのときの優勝作品もご紹介くださいました。
試食をして少し経ってから、メーカーの方からそのことを聞かされてビックリ!
素直に美味しいなぁ~と感じた直後で、なるほど!と感心させられました。
でもシェフによると、設備や材料など様々な条件が異なるため
同じレシピで作っても、コンテストのときと全く同じものではなく
それに近いものなのだそうです。お菓子は本当に繊細ですね。
これがその「リベルテ・ソヴァージュ」
さすが~味はもちろんでしたが、グラサージュが一段と光り輝いて美しかったです☆
後ろの生クリームのパッケージまで映りこんでますね。肉球がなんともカワイイ!
「ポット・ドゥ・クレーム・フロマージュ」
デンマーク産のクリームチーズを使ったクレーム・ブリュレ。
下の台は、飴で制作されています。
「カフェ・ノワ」
コーヒーとくるみのタルト。サブレやビスキュイ、ヌガーやムース、ガナッシュなど
色々な味や食感が何層にも重なり合っています。
「ケーク・ドゥ・フロマージュ」
こちらは、クリームチーズを練り込んだパウンドケーキ。
今回の講習会のテーマは、クリームチーズを使ったお菓子でした。
「ドゥ・ジョンヌ」
ジョンヌは黄色の意味とのこと。
クリームチーズとパッションの爽やかな組み合わせです。
もうすぐハロウィンということで、
特別にかぼちゃの飴細工もご披露くださいました。
横幅5、60cmくらいはあったかと思います。いえ、それ以上かも...。
特大の吹き飴を見たのは初めてでしたが、ものすごい肺活量なのでしょうね。
今回は地元にいながらにして、またとない機会に恵まれてラッキーでした。
トップパティシエの技を直接目の当たりにして、大変勉強になりました。
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