ル・コルドンブルー神戸校のブルーノ・ルデルフシェフが、今月でご退職なさるということで
お別れの「さよならデモンストレーション」に参加しました。
レッスン日とレッスン日の谷間の一日、私にとってはハードなスケジュールになりましたが
少々無理をしてでも出掛けてよかったです。
シェフは日本にいながらにして、2007年ショコラティエ・コンフィズリ部門においてM.O.F
(フランス最優秀職人賞)を受賞なさったすごいシェフです。
さよならデモンストレーションは、試食も含めて二時間半のカリキュラムでしたが
シェフご専門のショコラを中心に、全4品を教えていただきました。
久し振りに拝見したブルーノシェフのデモは、本当に素晴らしかった!
さすがM.O.Fの手際は鮮やかだし、試食のショコラは本当に繊細で美味しかったです☆
チョコレートとアプリコットのヴェリーヌ、ローズとフランボワーズのバー・ショコラ、
柑橘とプラリネのタブレット、キャンディ仕立てのパッションガナッシュ。。。
とても短い時間に、あっという間に仕上げられたとは思えないチョコレートの数々。
見た目のシンプルさとは全く想像も付かないほど、大変手が込んでおり
一口で、様々な風味や食感が味わえました♪
こんなチョコレート食べたことがない!もっとたくさん食べたい~
ブルーノシェフは、私がコルドンで学ぶきっかけになった先生です。
もう何年も前のこと、代官山校での単発のデモを受けたときの講師を務めてみえました。
初めてのコルドンで、ブルーノシェフの華麗な手捌きに魅了されて...。
すごく感動したんですね。
私もいつか、入学したいと深く心に決めて数年が経ちました。
それから神戸校が開校して間もなく、仕事のタイミングがちょうど合ったこともあり
思い切って入学したのですが、なんとそこにブルーノシェフがおみえになり
びっくりするやら嬉しいやら♪
名古屋から近いという理由だったけれど、神戸校にして大正解でした☆
母校にもういらっしゃらなくなるということは、とてもさみしく感じますが
これからはもっと広い世界でご活躍なさるということで、とても喜ばしいことです。
いずれはシェフのあのチョコレートをいただく機会があることを、楽しみにしています。
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